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2020年になり

〔←写真はEggman tokyo eastの店長高橋さん(中)と、何度か共演させて頂いた奈美さん(右)〕

 

もう、、、1月も最後の日なんですが、久々(にもほどがある)ブログです。

 

去年の前半はまだ2018年の喉の不調から完全に回復しておらず、98%元通りだけどまだ2%がなんか違う。。。という状態だったのですが、後半になり「やっと戻って来たな~」と夏頃思っていたのもつかの間、今度はプライベートで問題が勃発(母の病気)致しまして、9月から、良い感じに落ち着いてきた11月一杯くらいまで家事やら何やらで本当に忙しくなってしまい、多分その間ピアノ弾いたり歌を歌えた時間て合わせても2時間無い位な気がする。。という程自分の時間を取れない日々が続きました。

当然睡眠時間も少なく、毎日台所片付け等諸々終わって朝4,5時に寝る。。みたいな毎日。

そんな訳で当然ライブなど出来ようはずも無く。

ついでに「作る作る」言っていた音源も全く出来ず。しかし11月の後半には事態もかなり好転しては来まして、お誘い頂いた四谷Doppoに12/18、岩本町のEggman tokyo eastに12/29出演させて頂く事が出来ました。

今も以前の様に色々出来るほどの時間は無いのですが、こうしてブログを書ける位の余裕が出来まして、、、というか、今年のお正月もいつもと同じように普通に迎える事が出来て有難いなぁと改めて実感致しました。

 

9~10月頃は結構シリアスな状態にありましたので、このままどうなって行くのか分からないなという中、勿論音楽とかその他諸々自分の事も一切出来ず、頂いたメールなども殆ど返す時間も無く、とにかくただ集中して、ちょっと無理しながら日々やるべき事を全力でこなし続けておりました。

 

しかしこういうピンチな状況の時って何故かいつも応援的なメッセージを頂く事が多くて。。

今回も「音楽?今?やってない!やってたっけ?」みたいなマインドの最中、「レムリアの子守唄」を手にして下さったという福岡の方からHP経由でメッセージを頂き、レムリアのCDをとても気に入って聴いて下さっている事、他にもCDがあれば購入したい。。という何とも嬉しいお言葉を頂戴しました。(実際はもっと素敵なメッセージだったけど、謙虚で照れ屋なインフィニットライトは控えめに言うのです(!笑)

そんなメッセージを頂くのは勿論いつでも嬉しいものではありますが、この時は特に、「場合に寄っては私、今までの様に外に向けた音楽活動はこれから殆ど出来なくなる可能性もあるな。。」「でもそれならそれでそういうものなのだろう。。。私の道は違う所に通じているのかもしれない」という思いになったり、又、「頑張ろうとした矢先に喉調子悪くなったり、それを超えたら今度はこれかいな。。」という気分になったり、「なのに何でこんな次から次へと曲が出て来てしまうのよ~!泣」(笑)という気分になったり多少悶々としたものもあったのですが、この方のメッセージは救いでした。

ああ、やっぱり、私の守護霊様はフラフラしそうな私の軸をこうやってご縁のある方を介してしっかりと再確認させて下さる。。有難いなと

 

それが今までも面白い事に、「やっぱ私どうしようもないわな」「こんなんじゃ本当にダメダメだな」と思った時にそういう事が毎回ありました。

具体的には2018年の長引いた喉の不調の時期に、どうしても上手く出来ない事が多々あり(例えば今まで出ていた音を出すのに大変苦労したり、普通に歌おうとしても変な風になってしまったり)、ライブでも自分で「散々な出来だった。。。」とか「声が全然うまく出なくて全く集中出来なかった上に、相当間違えた。。(その上弾いてる途中鍵盤の間から虫出てきた→次の歌詞全部飛んで最初からやり直し)」とか、終わった後一人で(ドヨーーーーン)と沈んでいる事が何度かあったのです。

...が、何故かそういう時に限って、必ずその日の夜とか翌日、ブッキングでご一緒だった他の出演者のお客様など、初めて聴いて下さった方からツイッターのフォローを頂くのです。(上手な人の間で散々の出来なのに最後まで「もうイヤー!」と投げ出してひっこまず偉かったね的な優しさのフォローかもしれないが。。)

しかも「〇〇の曲に感動して涙をこらえてました」とか「不調かもしれないがポテンシャルを感じました」などと最高の励ましのお言葉まで頂くのです。

それが又面白い事に、それなりには出来たなと思う時や割とうまく行った時にはそういう事は殆ど無く。これはもう、「そんな(うまく出来なかったとか)小さい事をうだうだ思わずに、とにかく自分のやるべき事をして頑張れ」という上(天)からのメッセージだなと。。

今回も又そんな風に感じたのでした。

 

それにしても「レムリアの子守唄」のCDを作らせて頂けたお陰で、全然宣伝していないのに全く知らない方に曲を聴いて頂ける。。。youtubeのチャンネル登録もして貰えたりする。。。それが本当に有難いなと。作者のレディ・マグダレンのお二人には改めて感謝しています。YukiさんSakiさん、、有難う。。。

そんで、夏に「シャンティ」の動画の他に2つ頼まれてたんだった。。。はよ作らねば

 

それで、この写真は29日のEggman tokyo eastの終演後の写真。

Eggman t.e.は2017年の6月に、Infinite Lightの初めてのライブをさせて頂いたお店で、その前の5月に店長の高橋氏が私のyoutubeを見てライブのオファーを下さったのが切っ掛けで、私はライブをさせて頂く様になったのです。

そんな訳で、それからもライブ自体が少ない中、ここはコンスタントに出演させて頂いてまして、何度か共演させて頂いて日向さおりさんや小浜田知子さん、奈美さんなど、素敵なアーティストの方の知り合いも出来た、ホーム的なお店。

そんなお店が2019年の末で閉館してしまわれる事に。それでお声を掛けて下さいまして、最後の大晦日3日間ライブの中日に出演させて頂きました。

終演後に残られた出演の皆さん(この日は特別なイベントだったので、10組!)としばし交流させて頂き、その中に店長の高橋さんの息子さんもいらして。今まで高橋さんとそこまで色々なお話させて頂く機会が無かったので、ご子息に色々聞いてしまいました。

高橋さんは今まで抱いていたイメージ通り「寡黙な職人タイプ」というのはどうやら合っているようでしたが、息子さんが「凄く優しいです」と仰っていたのが印象的で素敵だな。。と思いました。

家族から「優しい」と言われるというのは、それは本当に立派な方なんだろうなと。今までもっと色々お話伺っておけば良かった。。。

有名な渋谷の老舗ライブハウス Eggmanで長い事(うろ覚えなので間違いかもしれないけど、確か36年間?)お仕事をしていらして、その後姉妹店としてtokyo eastを始められたというのは以前教えて頂きましたが、長年この世界に深く関わって来られてとにかく色々な音楽の事、ジャンルを問わず知識が凄い(何といっても職人的な方ですし、メジャーな所から相当マニアックな所まで。。。)という事で、ゆっくり音楽バナシを聞かせて頂きたい方。ラジオ番組とかやって欲しい。。

とにかく私にとっては活動を始める具体的な切っ掛けを作って下さった思い出のお店&高橋店長です。

今まで気軽に「写真撮って下さい~」とか言えなかったので、今回は記念に共演の奈美さんと一緒に写真を撮って頂きました(息子さんが撮って下さった)。

 

 

それで、まだ書くんかい!という感じですが、29日のライブでは他にも嬉しい事があって。

共演者の中にhajime popさんという、遊園地のワクワク感をそのまま閉じ込めた様なpopなしかも完成度の相当高い楽曲を作られるアーティストの方がいらして、その方が終演後に感想を下さいましたところによると、私の曲、、というか、多分今回やった「オーロラ」はアイスランドの「シガーロス」というグループ(多分世界的に有名な方々)の世界観に近いと。「へ~!」と思ったのは、10月にEggmanでこの曲を演奏した時、やはり共演の方に同じことを言われたのです。

私はシガーロスの事はそれまで知らなかったのですが(最近インドと周辺音楽ばっか聴いてるから、、)youtubeで聴いてみたら、何とも透明感のある、北欧的なサウンド。。。

その世界感を一人で出している人は初めてだったので。。。なんて、嬉しすぎるご感想を頂きました。

しかも、その方のご友人でその日ライブを聴きにいらしていた作曲家の方が、私の演奏を『サントリーホールで1万出して聴く様な演奏だった』と言ってました....と、そんなことまで伝えて下さり。。。

 

だって、だってですよ、hajime popさん、CDを聴かせて頂いたのですが、独特の魅力的な世界感を持ってCDも沢山あってご活躍されている方で、更に作曲家の方はそのhajimeさんが尊敬されている方、、という事なんですが、私の事をそんな風に言ってくれるなんて 泣

何それ、もう、あなたたち、天使ですか? 私に光をもたらしに来た天使。。

と本気で思いましたよね。ホント。実は18日の四谷のライブは諸々あった後久々のライブだったりしたので、ギリギリの準備で、声帯の辺の筋肉も多分まだ鈍っていて、とても納得の出来とはいかなかったのですが(それでも今回もやはり救いのメッセージはあった)、そんな事よりなにより、もうライブなんてする事もままならないかも。。。という可能性もあった今までの事を思えば、うまく出来たとか出来なかったとかそんな事は小さい事で、それよりこうしてライブをさせて頂けて、少数ながらも聴きに来て下さる方がいて、それが本当に本当に幸せで有難い事だなぁ。。。と深夜の駅前交差点を家に向かって歩きながらしみじみ思っていたのでした。

 

何かね、自分で言いますが、9月から3か月は本当に全力で無理しながら頑張ったので、一年の最後にご褒美を頂いたんだな。と思いました。

多分この長いブログを最後まで読んで下さる人は少ないだろうと思い、最後にちょい自慢(?)を入れて来る所が多少は謙虚なインフィニットライト。。という事で、今回は多めに見て下さい。

 

は~やっと書いた!

それで今日、bouncing(跳ねるような)という作詞作曲完全オリジナルとしては90曲目の新曲が朝のスタバで出来たのでした。あと10曲で100!

 

皆様の一年が素晴らしい年になりますように